指導者紹介
村上 和己
宮里派糸東流宗家
日本空手道順道会 会長/杉並区空手道連盟副会長/(財)全日本空手道連盟公認六段
柔道整復師、鍼灸師、介護支援専門員
村上和己 略歴
15歳の時、糸東流である日本空手道糸洲会(糸洲会) 荻窪道場に入門。
全日本空手道大会組手の部で優勝した出村文男先生のもとで、空手の修業を開始。出村先生が空手普及のため渡米した後は、糸洲会宗家である坂上隆祥先生の指導を直接受け、糸洲会8段位、(財)全日本空手道連盟6段位を修得した。
糸洲会での修行と並行して、仕事で空手の本場且つ源流である沖縄に行く機会を利用して、沖縄剛柔流(那覇手)宮里栄一先生、沖縄小林流(首里手)宮平勝哉先生の下で修業し、本場の空手の真髄に触れた。
平成11年、糸洲会より独立し、宮里派糸東流 日本空手道順道会を設立。
現指導員による指導体制は、平成19年に確立した。
順道会設立に対する思い
現代空手は、スピード・パワーを重視し、スポーツ空手として勝ち負けを目的とし、型においては様式美を求め、誇張された身体動作を行い、本来の沖縄正伝空手の護身術としての本質を見失っています。年齢、体力、性別に関係なく、『実戦護身術』として身につく空手を生涯続けられる武道として教えたいと思います。また、礼がないがしろになっている現在、子供にもっとしっかりと挨拶ができるように教えたいと思います。
葉梨 俊郎
日本空手道順道会 顧問/杉並区空手道連盟会長/前杉並区区議会議員
順道会に対する思い
空手を学んでいる子供たちは、大会会場の中でも、外でも、いつも挨拶をきちんとしてくれます。
勿論、父母の方々もですが、これは、「礼に始まり、礼に終わる」武道の基本、(人の道の根本でもある挨拶)を御指導されている先生方の堅固でゆるぎない教えの賜物と感じております。
日本空手道順道会の会員の皆様も村上和己先生の下、杉並区の小学校の多目的室、体育館等で、日々精進されている姿を観ております。子供も大人も、空手道を通して、心と体を鍛えて下さい。
杉並支部
小林啓志【首席師範】
空手道歴は40年を超えました。やればやるほどこうだったのかとの理解が深まっていきます。空手の型は、やさしい型から難しい型まで色々ありますが、それぞれに護身のための動作が工夫されて入っています。その分解を本当に理解しなければ、型はただの踊りになってしまいます。型の分解を理解し、実際に使っていくことで護身に役に立つ空手が本当に使えることになります。一緒に稽古していきませんか。一生できますよ。
宮西徳郎【指導員】
高校生の頃から空手を始めて、就職や転勤を転機に三つの流派で空手を学びました。
そして8年前から縁あって順道会に入門しました。順道会は年齢や筋力に頼らない武道空手を標榜し、59歳になった現在でも、村上会長から今まで知らなかった貴重な極意を学んでいます。道は遠いですが、少しずつ前に進んで行こうと思います。
皆さんも無理をせず自分のペースで、私達と一緒に永く空手をしませんか?
埼玉支部
大熊弘一【師範】
村上会長の下で空手を学び、30年強経ちました。
埼玉支部を立ち上げてから15年が過ぎました。
会長の教えを守り、支部の仲間と、時には杉並の仲間と汗を流しています。